椎間板ヘルニアの痛みを解消しよう!
椎間板ヘルニアと診断されて落ち込んでいる方や、ヘルニアの痛みと必死で闘っている方に、椎間板ヘルニアは手術しなくても痛みやシビレなどの症状は軽減または消失するということを知っていただきたいと思います。
椎間板ヘルニアによる痛みや不調の原因は、急性期を過ぎるとほとんどが骨盤・背骨のズレによる身体の歪みにあります。椎間板ヘルニアの痛みは『筋肉のバランスを整え骨盤や背骨のズレを正しい位置にもどせば、ほとんどの痛みは消失する』と考え治療を行っています。もちろん個人差はありますが、椎間板ヘルニアの症状が「治らない」とあきらめる必要はありません。
椎間板ヘルニアはなぜ起こるの?
椎間板ヘルニアが起こる大きな原因は、身体のアンバランスと考えています。
体の歪みによって、椎間板や脊椎(背骨)の一定の場所に負荷がかかり椎間板がはみ出してしまうのです。その大きな原因を記載します。
1.姿勢の悪さ
姿勢の悪さからくる背骨や骨盤の歪み、普段の生活でのクセ、例えば中腰の姿勢が多い、重たい物をよく持つ、長時間の座り仕事や運転などで悪い姿勢がクセづいてしまう方も多くいらっしゃいます。
2.椎間板の老化
椎間板は水分を大量に含んだゼリーのようなもので、20歳を過ぎた頃から、だんだんと弾力性がなくなっていきます。弱くなると、ちょっとした動作による衝撃や圧迫に耐えきれなくなり、椎間板の中央にある髄核が突出してしまいます。
3.体をひねる激しい運動
体を前にかがめてひねるような運動、例えばゴルフのやバスケットボールのような姿勢のスポーツで起こりやすくなります。
椎間板ヘルニアが腰痛の原因?
椎間板ヘルニアそのものが、必ずしも痛みの直接的な原因ではないと考えています。
急性期の場合は、椎間板が損傷しているため周囲組織で炎症がおり痛みがでます。その為、急性期の痛みの場合は、椎間板ヘルニアによって起こった痛みであると考えられます。
1か月以上経った急性期を過ぎた椎間板ヘルニアの痛みに関しては、椎間板ヘルニアが痛みの原因ではないと考えています。理由としては、私が行った治療の例でも『椎間板ヘルニアです』と言って来院された方に治療を行い症状が改善した後に、もう一度MRIを撮ったらまだ椎間板ヘルニアについては変化がなかったということが多々あります。
また、骨盤矯正、股関節矯正と下肢の筋バランス調整を行い症状が楽になることもよくあります。これは、脊柱(背骨)に対して全く治療を行わなかったにもかかわらず症状が改善していった症例です。
その他、椎間板ヘルニアは体重のかかり方のことを考えなければなりませんが、ヘルニア自体が一日の中で多少の差はありますが大きくでたり、入ったりするものではありません。そのように考えると、同じ立った状態や座った状態において、痛い時と痛くないときはありませんか?お風呂上がりには、痛みがなくなっていることがありませんか?
これは椎間板ヘルニアが痛みの原因ではない証拠であると考えています。
椎間板ヘルニアにコルセットはいいの?
『椎間板ヘルニアはコルセットを装着する』と考えている方もいらっしゃると思います。しかし、コルセットは椎間板ヘルニアに対する根本的な治療法ではありません。
コルセットで腰を固定すると動作が楽になるので、仕事や家事をするときのためにコルセットの着用を勧められた方も多くいらっしゃると思います。 しかし、どうですか?コルセットを外した時に『腰が重い』『身体が重い』と感じませんか?これはコルセットをつけることによって体を支えている筋肉がやせて弱ってしまっているということです。 コルセットは長く着用すると身体を支える腹筋が弱ってしまいます。
急性期の症状が強い時に、どうしても動かなければいけない場合を除き、コルセットはしない方がいいと考えています。
椎間板ヘルニアに手術は必要?
椎間板ヘルニアは手術しなければ治りません。
例えば、穴のあいた風船を閉じるのと同じで、手術によって突出したヘルニアを切り取るしかないからです。 しかし、手術はほとんどの症例で必要ないと考えています。
なぜならば、椎間板ヘルニアは治りませんが、痛みやしびれなどの症状は良くなるからです。
椎間板ヘルニアになった方のほとんどが、椎間板ヘルニアを治したいのではなくとりあえず『痛み』や『しびれ』を取りたいのではないでしょうか?この痛みやしびれが取れて、再発しなければ全く問題ないのではないでしょうか?それであれば手術は必要ありません。
また、アメリカでの統計になりますが椎間板ヘルニアに対して手術を受けた7391人のうち、48%は脊柱の手術を受けた1年後に同じような兆候(腰痛・神経痛・またはその両方)が再発したという結果がでています。これが当院が椎間板ヘルニアに対して手術は必要ないと考える理由でもあります。
しかし、どんなタイプの椎間板ヘルニアでも手術が必要ないというわけではありません。『歩けない(5週間以上)』、『膀胱・直腸障害』、『症状が3か月以上全く改善しない』など強い症状が出ている場合は手術が必要と考えております。
椎間板へニアに対する治療目的
当院での椎間板ヘルニアに対する治療目的
1.現在ある症状の『痛み』や『しびれ』を取り除く
2.再び椎間板ヘルニアの症状が出ないようにする
以上の2点を考え椎間板ヘルニアに対して治療を行っています。
椎間板ヘルニアに対する治療法
例えば、急性期の痛みの場合は安静にすることを基本としRICE処置を行います。痛みが強い場合には鍼灸治療も積極的に取り入れております。
急性期が終わる発症約2週間後には手技療法、牽引療法・レーザー治療・鍼灸治療・バランス療法、その他さまざまな治療法を組み合わせ、1人1人の症状にあわせた治療を行います。
椎間板ヘルニアは、組織の損傷のため経験のある治療家にかからないと、かえって悪化させるケースもあります。
椎間板ヘルニア治療は、経験豊富な当院へお任せ下さい!
どのぐらい椎間板ヘルニアの治療を受けるとよくなるの?
椎間板ヘルニアは、どれぐらいで改善するということは言えません。なぜならば、症状の違いや、1人1人日常生活動作の違い、治療にどれ位の頻度で通う事が出来るかという事が大きく影響するからです。
週に2~3回治療した時の、平均的な症状緩和期間が3~4ヵ月をです。症状が軽い方はこれより早く良くなりますし、重度の方はこれよりも期間がかかってきます。
『とりあえずマッサージして!』
当院では、このようなお考えの方の椎間板ヘルニアを含む腰痛治療はお断りさせてもらっています。
『腰痛の原因から徹底改善』をモットーに椎間板ヘルニア治療を行っています。椎間板ヘルニアは、痛みに対してマッサージをすれば痛みが取れるというものではありません。
腰痛の原因を解剖学・運動学・生理学・東洋医学など、いろいろな方向からみて原因をみつけ、あなたの体に最適な安全性の高い治療を行います。それには多くの知識・経験・技術が必要となり、日頃からの研究会やセミナー参加、研修にて腰痛の治療法を習得してきました。今でも毎日、向上心を持ち研修や研究に多くの時間を使っています。ですので、マッサージが必要な場合は除き、とりあえずマッサージしてという方はお断りさせていただいています。
当院は、『治りたい』という方を優先的に全力で治療していきます。
とりあえず、マッサージしてという方は当治療院ではなく、マッサージを多くしてくれる所を選んだほうが満足できると思います。
椎間板ヘルニアには予防治療が必要です!
腰の痛みが治まったといってもそれで『完治』と思ってはいけません。身体のバランスが整ってこそ『完治』といえます。腰痛が現代病と呼ばれている1番の理由は「暮らしに根付いた」生活習慣病だからです。日常生活では常に腰に負担を強いるので、誰もがいつでもギックリ腰になる可能性を持っています。一度なってしまった人はなお更予防が必要です。 その為、自衛ともいうべき予防がとても大切となります。
椎間板ヘルニアのサイトを作成しました。
椎間板ヘルニアでお困りの方ごらんください。